金魚のフンが浮くのは問題?原因は?
金魚のフンが透明なのは空気が気泡となっている?
金魚のフンがポロポロと細かい理由は?
金魚の透明なフンやポロポロのフンの対策とは?
こんな金魚のフンの異常に関する疑問についてご紹介いたします。
金魚のフンが浮くのは問題?原因は?
金魚のフンは健康な状態では黒っぽく太いもので、水槽の底に沈むことが多いものです。
しかし、稀に金魚のフンが水面に浮くことがあります。
なぜ金魚のフンが水面に浮くのか?
そして糞が浮くのは問題のか?について考えてみましょう。
結論から申しますと金魚のフンが浮く事は金魚のとって良いことではありません。
よって金魚に何かしらの問題が起こっていると考えたほうが良いでしょう。
金魚のフンが浮く主な理由とは
- 餌の食べ過ぎでフンが浮くことがある。
- 水温の低下により糞が浮くことがある。
- 水質が悪化しフンが浮くことがある。
- 金魚がストレスを感じフンが浮くことがある。
などが挙げられます。
餌の食べ過ぎが原因でフンが浮く
金魚は一度に大量の餌を与えると消化器官に負担がかかり、消化不良を引き起こすことがあります。
よって餌を与える際には適量を与えることが大切です。
また、金魚に適した餌を選ぶことも重要です。
金魚の餌はペレットやフレーク状のものが一般的ですが、人工的な添加物や防腐剤が含まれたものは避けるようにしましょう。
水温の低下が原因でフンが浮く
ヒーターを使用していない金魚飼育では水温の低下が問題になることもあります。
まずは水温を測定し、金魚の活動が低下していないか確認してみましょう。
金魚は水温が下がると体温も変化する変温動物ですので、水温の低下により消化器官の活動が鈍ります。
そうなると食べた餌をうまく消化できずに消化不良を起こすこともあります。
水質の悪化が原因でフンが浮く
水質の悪化は金魚の体調不良を引き起こす原因となります。
調子が悪ければ、食べたものもなかなかうまく消化できないため、結果的に消化不良を起こす原因となってしまいます。
餌の量も適正で水温も問題ない場合には、水質の悪化が起こっていないか確認してみましょう。
ストレスが原因で金魚のフンが浮く
金魚は狭い水槽や水槽内の環境が不適切な場合、ストレスを感じることがあります。
ストレスを軽減するためには、水槽のサイズを大きくすることや、水槽内に隠れ家を設置することが有効です。
また金魚の種類や性格によっては他の金魚を追い回す金魚もいます。
そのような場合には相性が悪いので別水槽に移動させて飼育するようにしましょう。
金魚のフンが浮いてしまう理由には、このように色々な原因がありますが、最終的には金魚の消化不良が主な原因となります。
餌の食べ過ぎ、水温の低下、水質悪化、ストレスなど全ての要因は金魚の消化不良へとつながることがあります。
そのような問題が起きることで金魚のフンにガスが溜まり、水面や水中に浮いてしまうのです。
金魚のフンが透明なのは空気が気泡となっている?
金魚のフンが透明に見えたり、フンの中に気泡が見えるような時も同じように金魚の消化不良が原因です。
正常に消化された餌は空気や気泡などが溜まることがないため透明には見えず、そのまま排出されていきます。
しかし、金魚が消化不良を起こすと、お腹の中に餌が残っている時間が長くなるため、お腹の中で腐敗が始まります。
そうなるとガスが発生し出し、そのガスがフンの中に混ざることで気泡や透明に見えるようになります。
糞に包まれた空気は風船のような状態となり、金魚が排出した際に水面に浮かんでしまうのです。
うまくガスが隙間から抜けて沈殿したとしても、その見た目はやはり透明感のある糞となります。
金魚のフンがポロポロと細かい理由は?
金魚のフンは健康な状態では2cm〜3cmくらいの太く黒っぽい色をしています。
そんな金魚のフンがポロポロと細かくなってしまう理由もやはり消化不良によるものです。
ガスの量が少なければ気泡となってフンの中に混ざりますが、ガスの量が多くなるとフンがポロポロになってしまいます。
さらにほとんど消化されないまま排出されるため、つながる力も弱くポロポロと細かく排出さえてしまうのです。
このような問題を長期的に放置しておくと金魚の体調がさらに悪化してしまうことが多いため改善が必要となってきます。
よって金魚のフンを観察することは金魚の健康のバロメーターとも言われています。
金魚の透明なフンやポロポロのフンの対策とは?
金魚の透明なフンやポロポロのフンの対策とは、金魚の消化不良を改善してお腹の調子を整えることです。
まずは先にご紹介しました原因を一つずつ確認し、対策していきましょう。
餌の問題対策
餌の与え過ぎであれば餌の量を減らします。
また、餌が古い場合にも消化不良を起こしやすくなりますので、餌の期限を確認し、古いと感じた時には新しい餌に買い換えましょう。
一時的に絶食期間を設けるのも一つの方法です。
金魚は数日や1週間くらいなら餌を食べなくても死んでしまうことはありません。
よってそのくらいの期間で絶食をさせてから少量の餌を与えてみましょう。
また、整腸作用のあるクロレラや乳酸菌などを含む餌を与えてみるのも改善策となります。
低水温による問題対策
水温が低い場合には水槽用ヒーターで加温してあげましょう。
もしヒーターを使用しないのであれば、水温の変化とともに餌の量を減らし、冬には餌を切らすことも必要となります。
水質悪化による問題対策
水質の悪化に対してはこまめな掃除や水換えが必要となります。
プロホースなどを使用して水槽の底の方の水や沈殿物を丁寧に掃除することで水質の悪化はかなり改善されます。
餌の食べ残しなどもしっかり取り除かなければなりません。
餌の食べ残しを放置しておいて時間が過ぎてから金魚が食べてしまうことも、餌の腐敗による消化不良を起こしやすくなってしまいます。
金魚鉢やプラケースなどのように小さな容器の場合には水槽用スポイトなどを利用すると良いでしょう。
ストレスによる問題対策
追い回しによるいじめやストレスが懸念される場合には水槽サイズの見直しや別水槽の用意が必要となります。
金魚のフンが浮くときに考えられる病気とは?
金魚のフンが浮くという症状は、病気のサインとして考えられる場合もあります。
一つは、消化器官の疾患である「浮き袋病」や「腹水病」などと呼ばれる病気です。
この病気は、金魚の浮き袋と呼ばれる器官が機能不全を起こすことで、金魚が体のバランスを崩し、浮き上がるようになってしまう病気です。
浮き袋病の症状としては、金魚が体を横に倒したり、水面に浮かんでいることが挙げられます。
また、腸内寄生虫や細菌感染などの病気によってもフンが浮くことがあります。
これらの病気によるフンの変化は、色が変わったり、量が増えたりすることがあります。
また、金魚の尾びれやひれに異常が見られたり、食欲が低下したりする場合もあります。
これらの症状が見られた場合は、病気に対する治療を優先することが大切です。
金魚のフンの異常まとめ
- 金魚のフンが浮く理由はフンの中にガスが溜まり気泡となってしまうこと。
- 金魚のフンの中にガスが溜まる原因は金魚の消化不良によるもので、餌の与え過ぎ、水温の低下、水質の悪化、ストレスなどが原因とされている。
- 金魚のフンが透明に見えたり、ポロポロに細かくなってしまうのも同じく金魚の消化不良が原因。
- 金魚のフンは金魚の健康のバロメーターとも言われているため異常が見られる時には原因を探し対策をしてあげることが大切。