金魚の繁殖・稚魚飼育

金魚の稚魚・赤ちゃんの水換え・フィルター・エアレーションの必要性

2019年10月22日

金魚の稚魚・赤ちゃんの水換え・フィルター・エアレーションの必要性

金魚の稚魚

金魚の稚魚(赤ちゃん)を育てるための水換えや水質維持はどのようにしたら良いのか?

水換えの頻度や方法、濾過フィルターの設置の有無など金魚の稚魚を育てる上で気をつけたいことをまとめました。


さらに酸素供給のためのブクブク、エアレーションは必要なのか?その点についても一緒にご紹介いたします。

 

 

水質の悪化は稚魚の生存率に影響

金魚の稚魚(赤ちゃん)は親の金魚以上に水質の悪化に対して弱い面があります。

 

餌の与え過ぎや水換え不足による水質の悪化で稚魚が全滅してしまったなんてことにならないようにしっかりとした水質維持に努めましょう。

 

ただ、金魚の稚魚飼育において常に綺麗な水を維持しようと頻繁に大量の水換えを行うことはあまりお勧めできません。

 

大量の水換えかつ頻繁な水換えによる急激な水質変化は金魚の稚魚に大きなストレスを与えてしまいます。

 

最悪の場合、動かなくなりそのまま死んでしまうことさえあるのです。

 

そのような話を聴くと稚魚の水換えを躊躇ってしまうかもしれませんが、それもまた問題です。

 

水換えをしなければ水は汚れていく一方で飼育水の水質悪化に繋がります。

 

だからこそ金魚の稚魚を上手に育てるための正しい水換え方法と頻度を理解する必要があるのです。

 

金魚の稚魚の水換え方法

金魚の稚魚の水換え方法には二つの方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

一つ目の方法は餌を与えた際に食べ残しをスポイトで吸い取る方法です。

 

この方法は水中で有機物が腐敗する前に取り除いてしまう方法ですのでこまめに行うことでかなり効果が見込めます。

 

また、大量の水換えと違い水質の大きな変化が起きないのも稚魚にとって優しい水換えと言えます。

 

スポイトで吸い出した水に対して減ってしまった分をしっかりカルキ抜きした水を足すことで補います。

 

水槽の横などに予備タンクを設置し、水槽と同じ水温にしておくことで水温の変化も抑えられるものです。

 

この方法のデメリットとしては、どうしても徐々に水質が悪化していくため、定期的に大掛かりな水換えを必要とします。

 

あくまでも水質の悪化を遅らせる程度の効果と考えてください。

 

そこで必要なのが二つ目の大掛かりな水換えです。

 

大掛かりな水換えには水温の変化や水質の変化などのリスクがつきものですのでしっかりと確認してから行うようにしましょう。

 

水換えの際に5℃以上の水温変化があると親の金魚ですら大きなダメージを受けて死んでしまうこともありますので、水換えをするときには必ず水温を合わせてから水換えを行うようにしましょう。

 

水換え方法としては稚魚が通れない大きさの網やザルを用意し、その中央から水を吸い出します。

 

稚魚を掬うのに無理のない水位になったら、あらかじめ用意した容器に柄杓やボールなどで水ごと稚魚を移動し、水槽を洗って新しい水を入れたら稚魚を戻します。

 

屋外飼育でグリーンウォーター管理をしているのであれば、半分だけ新しい水を使い、もう半分は元のグリーンウォーターを入れると良いでしょう。

 

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稚魚飼育の水換え頻度

水換えの頻度は稚魚の数と容器の大きさ(水量)によっても違いがありますが、一般的に言われている周期や頻度を例に挙げてみましょう。

 

まず、金魚の稚魚が生まれて何時頃から水換えを始めるべきかですが、孵化後10日ほどで尾の形が変わってくるので、最初の水換えは尾の形が変わってきた10日目くらいに行います。

 

この時に極端に育ちの悪い稚魚は選別淘汰することをお勧めします。

 

将来的に全ての金魚が大きく生長しても育てることができる環境が整っているのであれば問題ありませんが、稚魚が大きくなるに連れて容器のサイズ、数ともに検討していかなければなりません。

 

そのことも考え早めに育ちの悪い稚魚は選別淘汰するべきなのです。

 

稚魚の数が多ければ、それだけ水を汚しやすくなることも頭に入れておきましょう。

 

その後、1週間おきに水換え作業を行い綺麗な水を維持するようにします。

 

水換え作業を少なくするために餌を与える回数や量を抑えることは稚魚の生長を妨げる要因になりますのであまりお勧めできません。

 

しっかりと餌を与え、食べ残しを処理し、定期的な水換えで水質を維持するようにしましょう。

 

稚魚飼育で濾過フィルターは必要か

結論から言うと金魚の稚魚飼育では濾過フィルターは必要ありません。

 

その理由として濾過フィルターの構造上小さな稚魚が吸い込まれてしまう可能性が高いからです。

 

また、濾過フィルターの水流はまだ泳ぎが得意ではない稚魚の体力を奪ってしまうので極力避けたいものです。

 

濾過フィルターに頼らず、定期的な水換えと適切な餌やりで綺麗な水を保つようにしましょう。

 

稚魚飼育でのエアレーションの必要性

濾過フィルターとは違い、吸い込み口の無いエアレーションは稚魚飼育にあると良いものです。

 

必ずなければいけないものではありませんが、エアレーションの効果を理解し、適切に使用することをお勧めします。

 

エアレーションはブクブクにより水中に酸素を送り込む道具ですので、稚魚の飼育水の酸素濃度を高める効果があります。

 

沢山の稚魚を飼育している容器であれば、酸欠の恐れを防ぐためにエアレーションをしておくと良いでしょう。

 

もし、エアレーションが強過ぎて水面に水流ができてしまい、稚魚が流されてしまうような時には浮き草などを多めにいれ、水流を緩和させるようにしましょう。

 

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