金魚を病気にさせない飼い方 金魚を病気から守る4つのポイント

金魚を病気にさせない飼い方 金魚を病気から守る4つのポイント

金魚を病気にさせない飼い方

金魚の病気
金魚の病気

金魚は一度病気にかかってしまうと完治させるのに時間がかかり、さらに病気の初期症状に気がつかずに放置してしまう期間が長いほど、金魚の体力と回復力は低下し病気の進行とともに完治させることが難しくなります。

また病気が進行してしまうと治療薬を投与しても金魚本来の回復力がない為手遅れになってしまうこともあります。

金魚を病気から守る4つのポイント

金魚の病気

手遅れにならないようにするためにも、普段から金魚の動きなどにおかしいところがないかなどチェックします。

病気の初期症状では、普段の健康な時とは違った動きがみれることが多く、エラの動きが早い、ふんが白い、水槽の隅でじっとして動かない、水面に浮かんだまま動かないなど。

金魚の病気は、病気そのものの判断が難しく、ちょっとした症状から病名を断定することができない場合も多々あります。

細菌やウィルスによって引き起こされる病気の場合、症状が似ていても原因は全く違うこともよくあります。

はっきりと病名がわかるほど症状が悪化してからでは、治療が困難であることも珍しいことではありません。

残念ながらしっかり病名を見極めて治療することのできる金魚の病気は金魚の病気の中でもごく一部なのです。

よって最悪の事態にならないようにするには病気の早期発見も大切ですが、何よりも金魚を病気にさせない事が大切です。

金魚の病気のほとんどは飼育環境の変化や悪化が原因です。最も大切なことは金魚を病気にさせない環境作りであり、しっかりとした毎日の世話なのです。

なぜ金魚が病気になるのか?毎日の世話の中にどのような病気の原因が潜んでいるのかをしっかり理解し、適切な世話ができるようにしましょう。

ポイント1 水質の維持と管理

金魚を病気にさせてしまう多くの原因は水質の悪化にあります。水槽や金魚鉢などの閉鎖的空間の中で金魚を飼育している以上、水質は徐々に悪化していくものです。

その水質の悪化に気がつかずに放置してしまうと金魚が病気を発症してしまう可能性が非常に高まってしまいます。

水質の悪化の原因はエサの食べ残しや金魚の排泄物にあり、この食べ残しや排泄物をバクテリアが分解する事により金魚に有害なアンモニアが発生します。

そのアンモニアもバクテリアにより亜硝酸、硝酸塩と徐々に毒性の弱いものへと分解されていきますが、水槽や金魚鉢などの水量の少ない場所では金魚の排泄量にバクテリアの分解が間に合わずに毒素は溜まっていく一方になってしまいます。

この目には見えない悪化が常に進行している事を意識しつつ定期的な水換えを行う必要がります。

水質悪化の危険信号は、水が白く濁る、水に粘り気が出でくる、エアレーションの泡がなかなか消えないなどです。

このような状態が確認できるようなときは水替え不足です。水替えの周期を短くし、綺麗な水を保つようにしましょう。

ここで気を付けたい点が一気に全ての水を変えてしまうことです。急激な水質の変化は例え良化に向かう意味でも金魚にとってはストレスとなり病気の引き金となります。

水量の3分の一位の量をこまめに換えるようにしましょう。

ポイント2 病気を持ち込まない

今ある水槽に新しく金魚や水草などを投入する際には、それら新しく購入したものに病気の原因となるウィルスや細菌、原虫などが付着している可能性がありますので、本水槽投入前に必ずトリートメントを行いましょう。

本水槽とは別にトリートメント用水槽を用意し、そこで塩水浴や感染症対策薬で一二週間程薬浴、消毒をして異常が無いかを確認するようにしましょう。ただ金魚に比べ水草は塩分に弱い面がありますので注意してください。

ポイント3 餌の量で病気予防

餌の与え過ぎは金魚の消化器系への負担になりますし、排泄量も多くなります。また食べきれなければ食べ残しとして水槽内で水質を悪化させる原因となりますので過剰な餌やりは「百害あって一利なし」と言われています。

餌の量をコントロールする事、これもまた病気の予防に繋がりますので毎日の餌やりも今一度見直して見ましょう。

金魚は毎日餌を食べなければ死んでしまうなんてことはありません。

逆に餌の与え過ぎにより肥満気味になったり、水槽の底に常にふやけた餌が残っているような状態は見直さなければなりません。

餌を与える回数や量を抑え、「少し足りないかなぁ」くらいの量を与えるように心がけるようにしましょう。

ポイント4 水温管理で病気予防

金魚は熱帯魚などよりも水温に対する適応範囲が広く、日本の気候であればヒーターを設置していない水槽でも飼育が可能です。

しかし、金魚も人と同じように気温の変化によって体調を崩すことがあることをしっかり理解しておきましょう。

私たち人間は冬になり、気温が下がると体調を崩しやすく、風邪などにも罹りやすくなります。金魚も同じで低水温では病気にかかりやすくなりますので、病気の予防という観点からもヒーターを使用し、適正水温を保ってあげることが理想です。

また、急激な水温変化は低水温以上に金魚にストレスを与えてしまいます。一日のなかで朝と昼、そして昼と夜の水温差が必要以上に大きくならないような管理を心がけましょう。

その為には水槽の置き場所、日当たり、室内温度など水槽を取り巻く環境への配慮が必要となってきます。

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