金魚の卵が白い⁉︎カビ?原因と手遅れにならない為の対策

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金魚の卵が白い⁉︎カビ?原因と手遅れにならない為の対策

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金魚の卵金魚の卵の色がなんだか白い・カビ?透明感がなくなってきた?そんな金魚の卵の成長におけるトラブル対策として無精卵の対処法やカビの原因、予防対策などをご紹介いたします。


金魚の卵が白い

金魚の卵は順調に成長していれば透明感があり、中の稚魚が日々成長していく姿を観察することができます。

逆になんだか白っぽいような状態は問題が起きていると考えて間違いないでしょう。

金魚の卵が白くなる理由は大きく分けると3つあり、「無精卵である」、「卵が死んだ」、「カビが生えた」です。

卵の無精卵とは金魚のメスが産卵した卵に対してオスが受精をするのですが、その受精が上手く出来ていない状態の卵を指します。

無精卵はそのまま放置しておいても成長することはなく、カビの温床となりますので速やかに取り除きましょう。

金魚の卵にカビが生える原因

金魚の卵にカビが生える原因には幾つかあり、先に述べました無精卵であること以外にも、水温が低すぎたり、適度な日光(照明)が差し込まずに卵が順調に成長していないことなどが考えられます。

元気でない卵は自ずと抵抗力が弱まりますので水カビに侵されやすくなるのです。水カビの菌は飼育水の中には普通に存在するものですが、抵抗力のある生命体には浸食することができません。

抵抗力の弱った生体や死んでしまった生体を放っておくと白っぽくなるのは、この水カビによる影響なのです。よって卵を元気に育て抵抗力を付けることが水カビ対策にもなります。

また、水質の悪化も卵にカビが生える大きな要因となりますので注意が必要です。

金魚の卵のカビ防止

卵にカビが生える原因から一つずつカビ防止の方法を考えてみましょう。

まずは卵が順調に育つための環境確認からとなりますが、卵が順調に育つ最適な水温は20℃~28℃の間となり、低すぎる水温や高すぎる水温は避けるようにします。

低すぎる水温は成長の遅れに繋がり、抵抗力が弱まる原因となり、高すぎる水温は水質の悪化を早めたり、成長障害による奇形が産まれてくる可能性が高まってしまいます。

太陽の光も卵の成長には必要不可欠で、金魚は日照時間の延びる季節を感じ取り産卵を行っています。金魚の産卵及び、卵の成長に最適な日照時間は14時間以上とされており、屋外飼育などで産卵をする場合には季節的な要素から日照時間は延びているはずですので問題はありません。

しかし、室内飼育などで照明に頼らざる負えない場合などはプログラムタイマーなどで照明の点灯時間を管理するなどしてしっかりと光を当ててあげるようにしましょう。

プログラムタイマー

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次に水質の悪化に対しては常に新鮮な水を保つことが大切です。

卵を本水槽より隔離する場合にガラス瓶などの小さな容器を利用すると水量が少ない為、水温の急変や水質の悪化が早まります。

そのような環境は卵の生育に対して良いことではありませんので、必ずある程度の水量は確保してあげるようにします。

また、水換えは稚魚が生まれてから少しの間は避けたいものですが、卵の状態の時には毎日行っても問題ありません。

水質の変化を恐れて悪化していく飼育水を見守っているよりは常に新鮮な水を保つようにします。

水換えに使用する水は本水槽の水を使用する方法と水道水を使用する方法がありますが、どちらの方法でもいくつかのメリット・デメリットがありますので覚えておきましょう。

本水槽の水を使用する場合には、水温が適切な温度に保たれているので扱いやすいのですが、常に良い水質の状態に保っておく必要があります。

当然ですが、本水槽の水が古くなっているといくら水換えを行っても良い状態にはなりません。

その点、水道水を使用すれば常に新鮮な水を供給できるのでおすすめです。

ただ、水道水を使う場合には温度調節を必ず行ってから使うようにします。

カルキ抜きは卵の育成に限っては必要ありません。その理由はこの後の話で詳しくご紹介いたします。

カビが生えてしまった!手遅れにならない為の対策

金魚の卵にカビが生えてしまった時には手遅れにならないように適切な対応を行うことが大切です。

カビの生えた卵の状況によって多少行うべき対策は変わってくるのですが、どの状況においても現状維持では問題は解決しません。

まず、カビが生えてしまった卵とそうでない卵がある場合には、他の卵にカビがうつらないようにすぐにカビの生えてしまった卵を取り除く(隔離する)ようにします。

その卵が白く濁った色になっているようなら中の稚魚も死んでしまっているので処分します。

まだ中の稚魚が生きているようならメチレンブルーなどで殺菌し、カビの除去を行うことで多少ですが金魚の稚魚が助かる可能性もあります。

その後、飼育水の殺菌も含めて水替えを行います。飼育水の殺菌方法には水道水による水替えと薬剤による殺菌があります。

水道水による殺菌とは水道水のカルキ(塩素)を利用して雑菌を殺す方法です。水道水のカルキを利用?カルキ抜きはしないでいいの?カルキは生体に害ではないの?

そのような疑問が出ると思いますが、金魚は卵の時には卵の殻(膜)によって守られているためカルキによる害を受けることはありません。

よって稚魚が誕生する前でしたら、水道水をそのまま利用して飼育水の殺菌を行うことができるのです。

ただ、カルキはそのまま放置しておくと1日~2日程度で気化してしまい効力を失いますので1日~2日ごとに新しい水道水に交換する必要があります。

もう一つの殺菌方法がメチレンブルー(薬剤)による殺菌です。

メチレンブルーは観賞魚の病気の治療などに用いられる薬剤ですので水道水よりも効果が強く、持続力もあります。

メチレンブルーを使用する場合、卵を薬漬けにするようで抵抗がある方もいるかもしれませんが、先ほどの水道水と同じ理由からメチレンブルーを使用してもメダカの卵に害はありません。

また、メチレンブルーはもともと観賞魚の病気治療に使用されている薬剤ですので、そのような面からも安心できるはずです。

メチレンブルーは光の成分で分解されて効果を失っていきますので、メチレンブルーの色があせてきたら効果が薄くなってきたことになります。


金魚の卵の成長におけるトラブル対策としてカビの原因や予防対策などをご紹介いたしましたが、金魚の卵をカビから守る方法は、卵が順調に育つ環境を維持してあげることと、カビなどの雑菌を寄せ付けない水質管理が重要となってくることはご理解頂けたと思います。


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