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餌の与え方と種類

   

金魚

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金魚屋外の池やスイレン鉢などで飼育している金魚は自然に繁殖した植物性プランクトンや藻などを餌としていますので基本的にはほとんど餌を与えなくとも元気に成長してくれますが屋内の水槽や金魚鉢で飼育している金魚はそうはいきません。

植物性プランクトンなどが不足しがちな屋内飼育においては金魚を飼育している私達が定期的に餌を与える必要があります。それではどのような餌をどのように与えたらいいのでしょうか。

まずどのような餌であれ注意しなければいけない事が与え過ぎです。金魚の餌やりは楽しいものでなついてくれば嬉しそうによってくる姿につい沢山与えがちになってしまいますが与え過ぎて残った餌は水質を悪化させる一番の要因になりますので気をつけてください。

金魚は健康な状態であれば2、3日餌を与えなくとも死んでしまうような事はありませんので餌を与える時は少々少ないかな?足りるかな?位の量に留めておきましょう。

因みに市販されている金魚の餌には水面に浮くタイプのものと沈んでいくタイプのものがありますが水面に浮くタイプの餌を利用すればもし食べ残した時などにも網などで掬いやすいのでいいかもしれません。

金魚は市販の餌以外にもマッシュポテトやご飯粒など穀物系の練り物などを好んで食べますがこのような餌は市販の餌よりもはるかに腐りやすく食べ残したものがすぐに水質を悪化させる原因となりますのであまりお勧めできません。

季節によって変わる餌の量

金魚に与える餌の量は金魚の成長度合いや体調などによって変わっていくものですが屋外でのスイレン鉢での飼育や屋内でもヒーターを使用していない水槽などでの飼育では季節の変化にも影響を受けることがあります。

水温が高くなる初夏から秋までは金魚の活性も高まり餌も沢山食べるようになりますが冬場になり水温が下がると活性も下がりあまり動かなくなりますので餌を与える量も少なくするようにしましょう。食べる量を気にせずに与えていると食べ残しとなりその食べ残しが水質を悪化させる要因となってしまいます。

季節の変化によって変わる餌の量は何よりも水温の変化に大きく影響を受けるもので昼と夜の寒暖差が大きくなるような時期には餌を与える時間にも気を付けなければなりません。

金魚が活発に活動する水温は15℃~28℃くらいですので明け方や夜中に最低気温(水温)が15℃を下回るような時期は夕方のエサやりは避けるようにしてなるべく一日のうちでも気温の高い午前中から昼間にかけて与えるようにしましょう。

夕方にはまだ水温の低下が少なく金魚が活発に泳いでいるように見えてもその時間帯に餌を食べてしまうと徐々に下がる水温によって消化機能が低下し、消化不良を起こすこともありますので注意が必要なのです。

今までの内容から金魚のエサの与え方の注意点をまとめてみましょう。

  • ①餌の量は適量を守り一度にたくさん与えない。
  • ②回数を分けてこまめに与える。
  • ③古いエサは与えない。
  • ④飼育目的に合わせて餌の種類を見極める。
  • ⑤水温を意識し食べきれる量を考える。
  • ⑥季節によっては与える時間帯も意識する。


  • 金魚の餌の種類

    金魚のエサは大きく分けてミジンコ、アカムシ、イトミミズなどの生き餌と人工飼料に分けられます。

    ミジンコやアカムシなどの生き餌は栄養価が高く、金魚の嗜好性も強いので金魚飼育には最適なエサなのですが入手の手間や管理のしにくさ、保存性の悪さなどから扱い易い人工飼料が開発されました。

    このように以前は栄養価を取るか扱いやすさを取るかがエサを選ぶ上での判断材料の一つでしたが近年のメーカーの努力により金魚のエサにも飛躍的な変化が現れています。

    まずは生き餌に対しても扱いにくさや保存性の改善のためにフリーズドライ製法を用いた人工飼料とさほど扱いに違いのないような商品も販売されています。

    人工飼料においても最近のものは栄養価の高い高品質のものが多いので安心して使用できます。

    また人工飼料には粉末状のものや、フレーク状、ペレット状、タブレット状など様々なタイプのものがあり、魚の習性や大きさに合わせて食べやすいように工夫されています。

    どのようなものがあるのかショップでも人気の商品をいくつかご紹介いたします。

    フレーク状の人工飼料

    テトラフィン カラー

    餌うすく伸ばしたフレーク状の人工飼料なので砕けやすく、サイズの異なる金魚が混泳していてもきちんと行き渡ります。

    アスタキサンチンを豊富に含むエビをはじめ、βカロチンやキサントフィルなどのカロチノイドを強化配合しており、金魚の色揚げに効果があり金魚の赤の発色をより引き出します。

    胃がない金魚の消化をサポートするために、消化吸収に優れており、また健康に必要な成分もバランスよく配合しています。

    ビオチンをはじめとした各種ビタミンを強化、またオメガ3脂肪酸、βグルカンを含有しているため、魚の健康維持に役立ちます。

    水を汚しにくくキレイを保つ「クリーン&クリーンウォーター」製法により作られていますので水質悪化を防ぐだけでなく、飼料効率を高め魚の成長にも適しています。

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    キョーリン ゴールドプロス

    餌消化性に優れ、コケ・汚れを抑える機能を持った新世代の金魚用フレークフードです。

    ひかり菌とGB菌、2つの生菌の力でフンや残餌を分解し水とろ材の汚れをおさえます。

    梅エキス配合で、窒素とリンの排出を減らしてコケをおさえる効果もあります。

    またカロチノイド配合で強力色揚効果もあります。

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    テトラ ゴールドフィッシュプロ

    餌カルニチン配合でアンモニアの発生を防止し、更に食べ残しを防ぐスクリプ形状により水の汚れを抑えます。

    低温熱加工することで、ビタミンや各種栄養素、色揚げ成分を熱で損なうことなくフードに閉じ込めました。

    濃縮した色揚げ成分で金魚の自然で美しい色彩を引き出します。

    消化吸収されやすいため、水質を保ち、コケの発生も抑えます。

    バイオアクティブ製法により、ビタミンの強化、オメガ3脂肪酸とβ-グルカン含有で金魚の免疫力を保ちます。

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    冷凍加工された生餌

    キョーリン 冷凍クリーン赤虫

    餌ビタミン複合体をタップリ取り込んだバイオカプセルフードです。

    しかも病原菌を持ち込まないクリーンな赤虫です。

    中国の自然保護地区の農場で養殖された赤虫を使用していますので、化学薬品などの有害物質で汚染されていません。

    独自に開発したスリーステップ殺菌方式で、赤虫体内まで殺菌していますので、病原菌を持ち込むこともなく、安心して給餌できます。

    デリケートな赤虫の細胞を壊さないよう、超急速冷凍していますので、栄養分の流出もなく、ほとんどの水を汚しません。

    手に直接触れることなく、一つずつ取り出せるPTP方式の少量パックですから、給餌しやすく、無駄もありません。

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